展示|雲出・波光|〈扶桑・太陽・金烏(ふそう・ひ・きんう)〉

NT$28,000
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アイテム説明

〈扶桑・太陽・金烏(ふそう・ひ・きんう)〉

陶・木・真鍮・金箔のミクストメディア
16×10.2×35 cm

母のような扶桑の木が、
子どものような九つの太陽を
静かに守り包んでいる。

 


注意事項:

1.ご購入をご希望の方は、まずは三径就荒(Facebook・Instagram)までお問い合わせください。
 作品の在庫状況は展示会場を基準としており、すでに販売済みの場合もございます。
 情報更新のタイムラグによって売約済みであった場合は、全額返金いたしますが、それ以外の補償はいたしかねます。

2.配送について:丁寧に梱包いたしますが、輸送中の破損の可能性はゼロではありません。
 本作品は一点もののアート作品のため、再制作はできません。破損時の補償には応じかねますので、ご了承の上ご購入ください。

3.可能であれば、三径就荒の店舗での直接受け取りをおすすめいたします。

4.すべての商品は展示終了後に一括発送いたします(作業期間:約1~2週間)。
 また、会場でのお引き取りも可能です。

 


展示|雲の現れるところ・波のきらめき

身体山島 ― 山海経彫刻展

 


山と海

はるか昔——身体と大地のあいだに境界などなかったころ。
山は骨であり、川は脈であり、島は魂の棲む場所だった。

九尾の狐は山々を軽やかに駆け、尾羽で朝霧を切り裂く。
海神は深い藍にひそみ、波は太古の詠唱を揺り起こす。
西王母はまだ森に棲む魔法の姫であり、月明かりの下、空のささやきを聴いていた。
獣や精霊たちとともに暮らし、巨人は太陽を追いかけ、首なき戦士は今も剣を振るい続ける。
魔法使いは、空を繕うための魔法の石を詠唱していた。

人と神と獣がひとつの世界を共有していたその時代——
木々は空を触れようと枝を伸ばし、大地は灼熱の鼓動を鳴らしていた。
すべての山、すべての川にはそれぞれの声があり、
すべての星、すべての露には命の記憶が宿っていた。

雲の現れるところ、波がきらめく岸辺で、旅人は一片の陶片を拾い上げる。
そこには古代の神獣のトーテムが刻まれていた。
指でそっとなぞると、土のぬくもりが伝わり、風が耳元でささやく。
何かが、目覚めようとしている——

古の魂が、静かに語りかける。
「還っておいで。ここはあなたの山、あなたの海、
あなたの身体、そして魂が還る場所。」

 


会場情報:

・会場|三径就荒
・会期|4月18日 ~ 5月18日
・営業時間|
 月~金 12:00 ~ 20:00
 土・日 11:00 ~ 20:00
・電話番号|02-2746-6929
・住所|台北市信義区忠孝東路四段553巷46弄15号1階

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